1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○松浦分科員 水産物の市場入荷量及び市場平均価格、サケ類を見ましても、五十九年の一月からの統計がずっとあるのですよ。それを数量を見ていきますと、どうも課長さんの言われたこととちょっとやはり、もう時間がありませんが、言葉で感じとしてならわかりますけれども、ここにある数字で見ますとなかなか理解しにくいのですよ。特に冷凍物が値上がりするのですよ。
○松浦分科員 水産物の市場入荷量及び市場平均価格、サケ類を見ましても、五十九年の一月からの統計がずっとあるのですよ。それを数量を見ていきますと、どうも課長さんの言われたこととちょっとやはり、もう時間がありませんが、言葉で感じとしてならわかりますけれども、ここにある数字で見ますとなかなか理解しにくいのですよ。特に冷凍物が値上がりするのですよ。
東京の卸売市場につきまして見ますと、災害発生後数日にいたしまして市場入荷量も通常の水準に戻りまして、価格もキュウリ、ナス等のように被害の大きいものを除き鎮静化してまいっております。 また、被害の大きい果樹の主産県に担当官を派遣いたしまして、営農技術及び加工、流通面の指導を行うとともに、果樹共済についての損害評価及び共済金支払い業務の迅速化につきまして指導を行っております。
このようなことから、八月五日以降につきましては、市場入荷量も通常の水準に戻りまして、残念ながらキュウリ、ナスのように被害の程度が大きいものは除きますと、全般的に鎮静化に向かっているという状況でございます。私どもといたしましては、今後とも国民生活の安定という点から野菜の集出荷並びに価格の安定につきましては特段の努力を払ってまいると、そういう所存でございます。
漁業白書は、昨年の水産物の市場入荷量は前年とほぼ同じだと言っております。しかし、魚価が暴騰したことについては何らの分析もしておりません。昨年四月から八月にかけて魚価が前年対比二〇%を超える上昇を示したことは、二百海里不安に便乗して一部水産会社が魚転がし、魚隠しをやって価格をつり上げた結果であることは明らかであります。
それから、市場入荷量より多い在庫があったというお話でございますが、築地等のサケ・マスの入荷量が一日に一トンなどという過小なものではございませんで、これはかなりの数量でございますので、その点は何らかの誤解じゃないかと思います。
なお、指定産地からの出荷量は、卸売り市場入荷量全体に対して相当高い割合を占めることとなるので、その計画的出荷は市場の価格の安定に資するところが大であると考えております。また、市場にとっても、指定産地は生産地でも重要な産地でありますので、この法案による生産出荷の大型化の方向に即応して、卸売り業務の面における取り扱いについても配慮するようにいたしたいと考えておるわけでございます。